第2回、頭悪語り。
今回は半年前にサービス開始したWuWaことめいちょー。推しカプはがっつりBLなので注意!
げんしんも少しやってみたものの、めいちょーの方が世界観(SF&ポストアポカリプス)が好みで戦闘時の操作感も爽快だったのでこちらを選択。

ストーリーが酷い・難解という評価があるようだが、専門用語が無駄に多いだけで、話自体は面白いしそこまで難しいわけでもない(かといって全てを理解できている自信はまったくないのだが)。メインとなる国家のモデルが中国なので仕方ないとはいえ、用語に見慣れない漢字が多かったり、既に言葉として存在する概念や事象にまでわざわざ用語を宛てがっていたり、簡単に説明できる内容に対してわざわざややこしい言い回しをしていたりするため、序盤で「めんどくせぇ」となってしまう。ただの属性すらも覚えるのに苦労する。消滅属性って何だよ闇でいいよ闇で。
慣れれば問題ないのだが、序盤のテンポの悪さととっつきにくさのせいで多くのユーザーを逃していると思われることが残念でならない。

余談だが、私より中・韓ゲームに詳しい夫曰く、「韓国ゲームは日本人の好みに寄せるのが上手いが、中国ゲームは独特の雰囲気があり、自分たちの作りたいものを作っているという感じがする」とのことだった。また、後者は達観しているキャラ、見た目は子供でも頭脳は大人なキャラがほとんどらしい。確かに人間ができすぎているキャラが多いなと思ったが、そういうものなのだろうか。「その辺りはもしかすると、悪人キャラを作ってはならないという風潮や事情があるのかもしれない」とも言っていた。

さて、げんしんのパクリライクなめいちょーだが、戦闘システムはそちらよりゲーマー向けらしく、ストーリーも重めである。メインストーリーはそうでもないが、サブストーリーやスピンオフは悲しい話や泣ける話が多く、涙腺の緩くなったばーさんにはつらい。でもそこが好き。

そして、私は基本的に女性主人公を選ぶのだが、今回ばかりは男性主人公を選ばざるを得なかった。顔が良すぎるのだ。もちろん女性主人公も可愛いのだが、やはり男性主人公の顔が良すぎた
ただ、予想以上に男性キャラたちの出番が少なくハーレムのようになってしまっているので、それなら百合百合していた方が良かったかなぁとも思う。好きな時に性別を切り替えられる機能があればありがたいのだが、今のところはない。

それはさておき、全体的に男性キャラが不遇すぎるのでもっと出してくれせめて出番増やしてくれ。淵武とかタバコの代わりに水筒で白湯飲んでネコチャンと戯れるために煮干し持ち歩いてるようなかわいいイケオジなのに、すっかりネタキャラ扱いじゃないですか!!「俺もいる」(誰お前)がユーザーの用語集に載ってるとか悲しすぎるよ!!あと個人的に追放者リーダーのデザインめっちゃSUKIなんだよああいうキャラをモブじゃなくてプレイアブルで出してくれえ!!!

β版が不評だったためにストーリーがほぼ作り直しになり、その結果元々あった淵武やカカロの出番が削られたのでは……というのを見たが、プレイアブルキャラなのに謎の人物というのはあまりに不憫なので、何とかしてあげてほしい。

とりあえずPV。最近の3Dはすごいな!


あっ別バージョンのPVに淵武いた!03:07の所で0.5秒くらい映った!!!
(アールトはどっちにもいないけどまあ本編でめっちゃ出るし……)


はい本題。息を吸うようにネタバレするので注意。
まずは推しCPのキャラ紹介。

【忌炎】(最推し・攻め)ロディー!


夜帰という部隊の将軍兼総帥で元軍医。ヒーラーから戦士にジョブチェンジしたとんでもない人。それなら回復スキルください。
くそ真面目な聖人君子である一方、一人称が「俺」だったり、初対面でしかも助っ人である漂に対していきなり「お前」呼ばわりだったり、パリィのセリフが「来ないのか(煽り口調)」だったり、競徒会(運動会のようなイベント)でリポーターに「静かにしろ漂が集中できないだろ!」みたいなことを言うほど熱くなっていたりと、意外と荒っぽい&おちゃめな面もある模様。しかし、そのくらいでないと人間味がなさすぎて推しづらい。

個人的には雑誌コラボの髪型・衣装の方が好みで、ファンからも大反響だった。もうカイトじゃんこれ。もし奇跡が起こってスキンが実装されたら一生そのまま変更しない自信がある。
現衣装はス◯レの飲◯辺りを参考にしたと思われるが、少々ゴテゴテしすぎていると思う。こういうのでいいんだよこういうので。

色々と知識が豊富と思われるが理性崩壊しても絶対に勢いで手を出さないタイプ。CRSTのカイトは押し倒したあと我に返って「すまねえ」とか言うタイプだと勝手に思っているが、恐らくこちらは死んでも何もしない鉄の意志の持ち主。手を握るのにも毎回相手の許可を取りそう。つまりタガが外れた時がだいぶやばそう。


【漂泊者】(主人公・受け)清光ー!


当然PVはないがこんな感じ。顔がいい。なんだこの主人公顔がいい。
まだ正体は明かされておらず不明な点が多いが、恐らくかなりの長寿もしくは永遠を生きる存在であることが判明している。終末世界を守るために奔走しつつ、人々に多くのものを託され、見届けていくという立ち位置である。ただし神というわけではなさそうなので、音骸やショアキーパーのような、データに近い存在なのかもしれない。SUKI

基本的にしゃべらないというのは主人公あるあるだが、この主人公は結構しゃべるし唐突にボイスが入るしめちゃくちゃノリがいい。ツッコミの切れ味もすごい。また選択肢にもよるが、報酬報酬言いまくるスレイのリナみたくなったり突然中二病を発症したりする。
プレイヤーの気持ちを代弁するような選択肢が多く、ボケ方もオタクっぽいことから好き嫌いが分かれそうだが、私は大好きだ。

ここからはCPについて。
私が推しているのは忌×漂だが、忌があまりに受け受けしいため、前将軍である哥舒臨カジョリン(上のPV両方に出てくるF◯teの銀髪版ギルみたいな人。現在行方不明&生死不明で未実装なのに一部のプレイアブルキャラより出番が多い)との組み合わせも人気がある。わかる、めっちゃわかるし実装されたら絶対引くけど今は忌漂が最推し。
時々現れる哥が溯洄雨そかいあめによる本物の再現なのか、忌の心象風景なのかはわからないが、どちらにせよ闇堕ちしており忌をも引きずり込もうとしている節があるので、漂が支えになっていてほしい。単なる闇堕ちではなく「自分と同じ思いをさせたくない」という気持ちの裏返しである可能性もあるが。ところで溯洄雨ってスカート穿いてたら大変なことになるよね

さて、ゲーム中の忌漂シーンは色々あるが、忌の出番は今のところ、彼が主役である本編第6幕とキャラ独自のストーリー(スピンオフ)の2つのみで、イベントにはまったく顔を出してくれない。しかしそれでも十分なほど、内容も漂との絡みも濃い。

【本編6幕】
やばいことになったのでついに漂が前線の忌に会いに行く!共に戦おうぜ!という回だが、一緒にラストバトルに出発したパーティーが一人また一人と「ここは自分に任せろ」していき、最後は二人きりでボス討伐おデートすることになってしまった。


おデート終盤。ここまで二人を交互に切り替えての戦闘で胸熱!回復などいない!(序盤と道中では忌が薬やら薬草やらをくれるのだが)
確かこの時、忌はストーリー上ボロボロだった気がするので、龍が飛んできた時はンギャアアアアアしゅき!!!!!!となった。このシーン、漂は一か八かで片腕で振り抜くつもりだったのか、元々忌がサポートしてくれることを信じて突っ込んでいったのか、どちらなのかが気になるところだ。
そして、この時生えた黒い翼は取り込んだ無冠者のものなのか、もしくは漂自身が無冠者のような存在なのか、それもまだ明かされていない。オラワクワクしてきたぞ。

※ゲーム動画の配信は公式でOKとされている。ついでに薄い本などもOKなのだが見当たらない。いや、きっと「まだ」見当たらないだけだ。誰か出してくれ!待ってるぜ!!


完璧なコンビネーションでボスを追いつめ、ラストは漂が忌に肩を貸して帰還とかおいしすぎるだろ2枚目後の笑顔と3枚目後のおてて繋ぎSS撮り損ねて泣いたわ頼むからムービーいつでも見られるようにして!!!!!

【スピンオフ】
これはもう見ればわかるやつ(コノハはうちの子名)。


これまでずっと、戦死した仲間に見立てた花の種を一人で蒔き続けてきた忌が漂を誘い、「今回見送った兵士たちの分の種を蒔いてくれ」からの「俺が死んだら、お前に俺の分の花を植えてほしい」ですってよ奥さん。多くの部下の命を背負っては失ってきた彼が、ようやく自分の後を託せる存在を見つけたという屈指のprprシーンですよ奥さん。
あと6幕では始終「漂泊者」呼びだったのだが、いつの間にか名前で呼ばれるようになっている。本編とスピンオフの間に一体何があったのか。何かあったに違いない。そこんとこ詳しく!!


CPに関しては当然様々な解釈や好みがあるが、私は基本的に攻めが受けに対して一方的にヤキモキして振り回されるパターンが好きで、この二人にも例外なく当てはめている。

ただ、世界観やキャラの設定からして、どう足掻いても「一緒に長生きハッピーエンド」にはならず、「漂が去るor消滅エンド」もしくは「忌が戦死して花植えor寿命を迎えた忌の最期を見届けるエンド」しか待っていない。良くて「忌の肉体は失われたけどテティスシステムの中でデータとして生き続けてるよ、有事の際に顔を出す可能性チョットあるよエンド」である。ハピエンにするのであれば「人外の漂がなんかやかんやあって人間になりました」「忌がショアキのような存在になって漂と共に永遠を生きることになりました」といった超ご都合主義展開にするしかなくなる。まあどれも好きなのだが。

元々私は「実は人類はとっくに滅亡していて、登場人物は全員データである」という話かと思っていたし、Amaz◯nのドラマ「Upload」のようなデータ化は全然ありだと思っている。単に私がそういう話が好きなだけなのだが。
普通のゲームであればバッドエンドに相当するため、メインストーリーでそれはないだろうが、妄想としてはとてもおいしい。

……という上記の前提にどうしても引っ張られてしまい、「漂が普通の恋をする」というのが今ひとつしっくり来ない。そのため、私の中で忌→漂は依存や執着が入っているが、漂→忌は「大切な人間のひとりという認識だったが、それでは説明のつかない謎の感覚や感情がある」というほわっとしたものである。なので共に過ごす時間を増やしてじっくり絆を育んでいただきたい。

だいたいそんな感じ!
ちなみに女性キャラは白芷ビャクシが最推しで、次いで長離チョウリである。白芷はCRSTの「わたしのかんがえたワジンアバター」かと思ったほど見た目もクールな性格も好みだ。


おまけ。忌ファンに殺されそうなおふざけくそギャラリー。

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ま、まさかk

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