今回から、サイトのアプデに含めるブログ更新はキモ語りゲームなどに関する内容の時のみとし、その他のカテゴリの時は個人サイトで告知はせず、ひっそりと更新することにした。
さて、私の好きなカップリング(以下CP)のカテゴリには、異性同性問わず3種類ある。混じっているとなお良し。
☝🏻支え合っている・相棒感のある二人。しっかりしている受けが脆さのある攻めの支えになっているとおいしい。
✌️どこか儚げな受けを放っておけない攻めという構図。これが強いCPは最終的にどちらかが死ぬことが多いかもしれない。メリバとか大好き。
🤟攻めが受けになるパターン。基本的に推しがBLの世界線に行ったらこれ。
この1がCRSTのカイアデ、1・2が同じくCRSTのカイハギ(受けはアバターの見た目だけを借りた創作)・TWのマキテチ・WuWaの忌漂(♂)である。ボリューミーすぎて投げてしまったがカイアデの死ネタ小説もあり、個人的にはとても気に入っている。そして3は言うまでもなくCRSTのカイt
はい。
上記と順番は異なるが、一気に書くとめちゃくちゃ長くなりそうだったので、1ペアずつ語っていこうと思う。知らない方にもある程度わかるように書いてみた(所々ネタバレもあるので注意)。
まずはTWのマキテチ。
小説版とは諸々異なるらしいが、ゲーム版の設定はこちらの通り。
■マキシ(マキシミン):6人きょうだいの長男で貧乏育ち、父親は革命運動にお熱。色々やって生き延びてきたためスレまくっているが、その分推理力や話術に長けており探偵をやっている。貴族や権力が大嫌い。
■テチ(ティチエル):大魔法師の娘。両親が、自分たちが所属している組織がやばいことに気付いてブツを持ち出して逃げたが当然追われ、その際に母親が死亡、父親もテチを逃がして失踪(生きてはいる)。真面目で純粋でマキシとは正反対の性格。
※EP:Episodeの略で、EP1~EP3というのはメインストーリーの大きな括り。
テチは小説版ではマキシの家庭教師をしており、ゲームでもEP3から突然その設定が取り入れられたため、小説版を知らない勢は突然マキシと親しくなって絡みも増えたのを見て「何事!?」と戸惑ったと思う。設定だけ知っていた私は大喜び。ゲーム独自の世界観で進むEP1(2もかな?1のバグで結局プレイできず)では完全に他人で絡みもほとんどなかった。
そしてマキシを見初めて学院に入れて面倒を見ているのはテチのパパらしい。もう結婚しろよお前ら。
あとテチパパとマデラスって結構いい感じではないでしょうか(突然のBL)
だってさ、「私は君のそばにいるべきだった、空っぽな君を救えなかった。許してくれ」からの「どうして俺の最期を見守り、俺のために悲しんでくれるのがお前なのだ」みたいなアレもうさ、愛しかない(やめなさい)
めっちゃ略したけど実際はもっと濃厚なセリフの数々が(やめなさい)
はい。
元々は他のCP(テチは固定)が好きだったが、だいぶ大人になってからマキシの魅力にハマってイマココ。ドタバタコンビでありながら、EP3で良き相棒にもなり得ることが判明したCP。日本ではゲーム自体がすっかりマイナーになってしまったが、本家の韓国ではトップクラスの人気を誇るCPである。
嘘です嘘つきました。でも日本はともかく向こうで人気なのは間違いないのよ二次作品結構……まあまあ……あるし!
え?小説版の新作で、ゲームの中だけだと思われていたマキピンが名実共に公式になってしまったって?知らねえな。
そりゃあマキピンの方がキャラの立ち位置的においしいし話も面白くなるけど、なんていうかこうテチの方がしっとり静かな感じもこなせるCPになるし……え?それはただのお前の好みだろって?うるせえな。
いやいや二人だけのイベントCGもあったしノクターンのストーリーで「(ノクターンに)いつまでくっついてんだ、早くそいつから離れろ」「(テチに)さてはお前、小さい男の子が好きなんだな」みたいなこと言ってた伝説の焼きもちシーンもあったしミラお姉さんとテチを賭けて戦った(?)シーンもあったじゃないの忘れたの!?何よりテチも支えてあげてほしいんだよスピンオフで他のキャラ一切出てこず全部一人で頑張ったのテチだけでは!?(ピンはまだやってないけど)
TWのテチは、強くたくましいおなご好きの私としては特殊な推しだが、一見ほわっとしているようで賢く、悲しい過去を持っている。EP1ではDOP森(ドッペルゲンガーの森)でモロその過去に触れられ、自分のDOPに心をズタボロにされてしばらく立ち直れなかったが、再び「みんな(じゃなくてナヤだけ?うろ覚え)を守りたい」と奮起。どちらにせよ健気すぎる俺の嫁。
スピンオフ「Fortuna Eclipse」では忘れられがちな頭の良さを見せ、たった一人で強敵に挑み命の危険に晒されながらも事件を解決してみせ、これー!これだよこれ!!純粋でありながら強さと賢さを併せ持つまさに理想のテチこれぇーー!!!となったものだ。昔のEP1の日本語の酷さや本編の口調のバラバラ具合など吹っ飛ぶほどに。本編とスピンオフでママの死因違うやんけ!というツッコミも置いておきたくなるほどに。
というか、ナイスな推理はマキシの影響もある。「お前、頭いいんだからもうちょっと考えろよ」などと言われていたが、考える頭がないのではなく、人を疑う方向に持っていくことを無意識に拒んでいると考えられる。この時は同じくマキシの「人が嘘をつくのは利益を求めているからだ」というごく当たり前の言葉を元に考えようとしていたことから、そういう意味でだんだん「賢く」なっているのかなと思う。
同スピンオフにて敵に追い込まれ、「君には何もできない、偽善が裏目に出て苦しむことになる」という趣旨のことを言われた上に殺されかけてしまい、あわや闇堕ちかDOP森の再来かとワクワクハラハラしたが、今回は見事に乗り越えた。
というか、いつも明るくピュアで太陽のようなイメージを抱かせるテチが月蝕とかなにそれしんどい好き。
ここからは妄想だが、多分あるきっとある。普段はその辺りを見せずのほほんとしているテチが、ある日ふらっとどこかへ出かける。それを見たマキシがこっそりついて行く。そして、テチが時々アルカディアの家に一人で帰っては、掃除をして形見のアステリアローブを着てもういない母親に話しかけていることを知って、「いつか友達を連れてくるって約束したんだろ、たまになら付き合ってやるよ」とかぶっきらぼうに言うわけだ。言え。
こちらがそのスピンオフのテーマ曲である。
今年で20周年という長寿ゲームで中身が色々とカオスなことや、PC版(Winのみ)しかないこと、EP3は小説版を知らないと置いてけぼりになることなどからおすすめはしづらいが、音楽だけでも神なのでぜひ聴いてほしい。というかこのゲーム全体的に音楽が神。
記事を書いていて改めて、TWストーリーめっちゃええやんけ……と思いながらも、上記の理由から新規として始めるにはハードルが高く、残念の極み。
ちなみに日本では、私を含め復帰勢がほとんどで細々と運営されている状態だが、韓国では(恐らく)人気が健在であるためか、たま--に大型アプデが来る。
マキシのスピンオフ曲はこちら。
ここで出てきたロケットペンダントにテチが関わるのが尊すぎた。最後の「ありがとうな、ティチエル」で心臓麻痺を起こさなかったマキテチ勢はいないと思われる。もう夫婦じゃんお前ら。
このCPに関しては、末永く幸せでいてほしいと願っている。公式じゃない?いや公式だよマキピンもいいペアだけど最後にくっつくのはテチだからさ!!!!知らんけど!!!!!!
あと、こちらがライバル公式CPのピン(イスピン)である。
マキシと対になる立場のお姫様で、派閥争いに巻き込まれて逃亡中。変わった名前だなと思ったら本名はめっちゃかっこ良くて、普段は男装(?)して身分を隠しており剣術に優れ、割と腹黒いという超おいしいキャラ。単体で見るとどう考えてもこちらの方が好みなのに、私の中ではテチ補正が効きすぎているため影が薄くなってしまっている。個人的にはシベピn
EP3は不評らしいが、個人的には結構好きだったりする。前述の通り、小説を読んだ人にしかわからない設定や展開があるせいで今ひとつ入り込めないのが致命的とはいえ、小説版の作者が監修されているだけあって、どっしり重めのファンタジーになっていると思う。
グラフィックやUIが古かったり、キャラや口調が安定していなかったり、昔のまま修正されておらず日本語がおかしい所があったりするが、運営が昔からMMOで有名な企業のためゲームシステムは良いので、細かいことは気にしないぜ!という方には一度プレイしてみてほしいなと思ったり。
ちなみに今になって小説版第一部が漫画化していたりする、びっくりだぜ!
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